天川村情報


天川村データ

村の概要

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峻山名峯の連なる山岳、清らかな河川、深い渓谷など、美しい大自然に恵まれた天川村は、その4分の1が吉野熊野国立公園に指定されています。なかでも「近畿の屋根」と称される大峯山脈は、近畿最高峰の八経ヶ岳(1,915m)を擁し、日本百名山のひとつにもあげられています。この山脈から流れ出す清流により、天川村は「水の郷百選(国土庁)」に選ばれるとともに、洞川湧水群「名水百選(環境庁)」に選ばれています。ゆったりとくつろげる温泉や森林の四季の彩りも、多くの人びとの賞賛するところとなっています。

天川村はまた、歴史の宝庫です。役の行者を開祖とする修験道や、皇室をはじめとするわが国の政(まつりごと)の中心人物たちと深いかかわりをもちつづけてきました。秘められたその歴史を、絵巻物語にして天川村総合案内所前にも展示していますので、ぜひご覧ください。

天川村データ

年間約60万人が訪れる天川村は、紀伊半島中部に位置し、周りを近畿最高峰八経ヶ岳(1,915m)をはじめとした標高1,000〜2,000mの「近畿の屋根」大峰山系の山々に囲まれた村です。谷間の集落部は441m〜820mの標高にあり、気温は県北部の奈良盆地より5度から3度低く、避暑地に適しています。降水量は1,500〜2,500ミリと多く、高峰深谷の起伏するこの山岳美、渓谷美、原生林の自然美から吉野熊野国立公園に指定されています。

方位 地勢
気温 雨量

村の自然

天川村は、奈良県のほぼ南半分を占める吉野郡の中央部に位置するとともに、紀伊山地主部にあたる吉野山地の中心に立地しています。吉野山地の主脈であり“近畿の屋根”とされる大峯山系が、本村の東部に連なり、北境および南境もこの支脈によって形づくられ、西端は天ノ川の流出口になっています。こうした自然環境が、古くはこの地を“秘境”化していましたが、現在では交通網の充実に伴い、急速にその隔絶性がとり除かれてきました。

本村の周囲は、北方に黒滝村、西北方には五條市西吉野町、西・南方は五條市大塔町、東・北方は川上村、そして東・南方は上北山村と、急峻な大峯山脈とその支脈を境として接しています。本村の面積は、175.70平方kmで、奈良県内では奈良市についで第7位にあたります。また、形状は東西に細長く、南北に狭いという不規則な地形によって形成されています。

この大峯山脈の中央部にあたる最も高峻な山岳地帯から流れ出す美しい清流は、本村の特徴の一つで、国土庁の「水の郷百選」に選ばれています。また、洞川湧水群は環境庁の「名水百選」に選ばれています。それらの河川は天ノ川を主流とし、村内を西流しながら縦断し、吉野山地を南流する十津川(下流は熊野川)へと合流します。その長さは直線にして約20kmで、屈曲が著しいため実長は約49kmに達しています。

村のあゆみ

あゆみ

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